Kanako Shimazaki
最近思うこと
8月末から9月初頭まで1週間、バリにサーフトリップに行ってきました。
こう見えて、私はサーフィンをします。この8月で、丸9年。
バリは3回目で、サーフトリップで行くのはこれで2年ぶり2回目でした。

サーフィンが楽しかったことは当たり前で
もう今後は年に最低でも2回は行こうと計画し
3年後には半移住でバリに家を買いたいと思っています。
バリ絡みのお仕事があれば、何でもお申し付けください!
と、まあここまではちょっとした夏休みの感想。
実は帰ってきてからバリロスという感情的な気持ち以上に
自分自身と向き合うようになりました。
「着物で日本を元気にしたい」 そう思って早10年。
この文章でおわかりだと思いますが、わたしは日本を元気にするのが目標でした。
そのために、わたしが日本を大好きになったきっかけの着物を通して実現したい。
元気な日本を創るためには、日本を好きだと言える日本人が増やしたい。
言い方を素直に言えば、着物は日本を元気にする手段でした。
15年も前には、今のような「日本の技術が世界で見直されています」「今〇〇(国の名前)で、日本ブームです」
なんてことはなかった。
日本は日本に対してなんだか戦争のトラウマみたいな教育が一般的で
”ここがヘンだよ日本人”みたいな価値観の方が目立っていたように思う。
でもどうでしょう、今は「日本ってすごい」「日本がすき!」なんて人ばっかり。
で、バリに行って異文化に触れて、改めて日本を見直してみて…気がついた
「あれ、私が15年くらい前に掲げた目標はすでに達成されつつあるのではないか」
放っておいてもこの先、
日本人のアイデンティティは以前に比べて前向きになるように、国全体で進められている。
外国人旅行客が増えれれば、日本人それぞれが日本人に誇りを持つことが大切にされるし
経済的にももっとそこに頼るようになるから、会社規模でも進んでいくでしょう。
とすると、もういいかなと思うようになった。
私がいなくてもいいのであれば、私はまた別の何かをよりよくしたい。
もちろんこれからも着物は好きだし、ライフワークとして携わっていきたいと思っています。
じゃあ何するのって、まだ具体的になにかなんてわからないけれど
今していることをもっと突き詰めていきたい、次のレイヤーに行きたいと強く思っています。