Kanako Shimazaki
今年の読書4冊目『35歳の教科書』藤原和博

先日も藤原さんの本を読んだと書いたのですが、
このちょうしで藤原さんの考えを吸収したいと思い、続けて本を購入しました
『35歳の教科書』わたしはまらだ32歳だけど、もうすぐだし読んで置こうと。
『必ず食える1%の人になる方法』に書いてあったことと重複してくることも多かったのですが
”35歳”と書いてあるように、30歳すぎてからでないと難しいというか、嘘の納得感で読み終わってしまいそうな気がしました。
とりあえずは『必ず〜』の本を読んでみて、それからこっちの本へ行ったほうが楽しく読める気がします。
少しだけこの本で印象に残っていることを書きます。
藤原さんがリクルート25周年のプロジェクトに携わったときのこと、
ジョージ・ルーカスに直接依頼の手紙を送ったというエピソード。嘘でしょw(ここは地元のカフェでコーヒー吹き出しそうになりました)
でも3週間後に返事がきたという。ただジョージが出してきた条件を実現するには50億かかるとのことだったので実現ならず。
しかし、手塚治虫さんにもアニメーションのオファーをと、電話をしたら本人が直接会ってくれ、
リクルート側からもOKがでて、その映画製作のプロジェクトは進んでいったという。すごい!
ただ、途中手塚先生の体調の悪化と、会社の業績不振により、このプロジェクトは中止に。
恨まれても仕方ないと、目を見て話せない状態であやまりに行った藤原さんに、手塚先生が掛けた言葉…。
ここから先は読んで下さい。泣けます。
この話は、強い信念を持ってやりたいことがあるのか?
それに対して「うん」とうなずける意思を持てるものが見つけられるのか…。
それを持っていた手塚先生はものすごい武器を持ち得た方だったのだろうなと思う。
さて、私に生かそう。つぎは何の本を読もうかな。