Kanako Shimazaki
京都きもの旅 丹後編
先日、12月19日〜21日までの3日間、
きもので京都に行ってきました!

伺ったのは、最近着物業界で話題の丹後ブルーを染める、小林染工房さんへ。工房の中はとてもきれいに管理されていました。きれいに保つことができると、雑念がなくなるので、作業に集中できるとのことで、いつも整理整頓していらっしゃるようです。

これが丹後ブルーで染めた生地。波の地紋が入った白生地に、だんだんとブルーが入って、海の底に少しずつ沈んで行くようです。これからデザインをする七五三の7歳のお祝い着は、今回のために染めていただく特別な一品。
そして、このブルーのすごいところは、色焼けしないブルーだということ。通常着物屋、というか生地の一般常識として、ブルーというのはとても焼けやすい色で、どうしても避けがちな色です。
この丹後ブルーに使われている染料は焼けません。
そして染料を知り尽くした小林さんだから扱える、一筋縄ではいかない染料なのです。
堅牢度4級以上、そして「5級の試験をしたらそれも通るだろう」と言う小林さん。
このブルーは一生色褪せない、そんなブルーで七五三の一生の思い出を残してほしいな。
ということで、現在実施中のクラウドファンディング、この着物を着て写真を残してほしいです。
これからデザインを考えるのも、とっても楽しみです(^^)
乞うご期待!
詳細のインタビュー生地はまた別途掲載する予定です。
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