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  • 執筆者の写真Kanako Shimazaki

あたたかいということ。




ぎっくり腰のプロ、島崎です。

久しぶりに軽くぎっくりなってました。

厳密にいえば「片足突っ込んでる」感じです。

鍼とマッサージが治療としては1番だと思っているので、早速治療院へ。


おそらく今回の原因は「冷え」だそうな。

たしかに最近短パンで足出して寝たり

暑くないけど扇風機つけたまま寝たり

涼しいのに薄着で実家に帰って、そのまま過ごしたり

ずっとエアコン付きっぱなしの環境に、ここ数日入り浸っていて。


うん、たしかに。思い当たる節がたくさんある。


そう簡単にぎっくり腰にはなりませんが、

こういう小さなチリツモがいきなり大きな力に変わるんですね。


そしてやはり年齢でしょうか、「冷え」って怖いなぁと思う。

つまり、血液が元気に通ってないということ。

血の巡りがよくなくて、滞ってるんですよね。だから身体が冷える。筋肉も硬直する。頭とか痛くなったり、肌が荒れたり。


だから身体が温かい、血が巡るって健康の基礎なんだなって思う。


そこで初、セルフお灸にもチャレンジ。

昨日先生がすえてくれたのと同じ場所に

薬局で買ってきた「せんねん灸」を。

2日続けてお灸して、身体ポカポカです。

腰の痛みも和らいで、気持ちも元気になる。

温かいってすごいな。


最近何かで読んだのですが

人は「止まる」ことが怖いものだって、書いてあったのを思い出したんですよね。

今のコロナの世の中で、いつも通り進むと思っていたことが

ストップしてしまって。

何にもできなくなっちゃうことって怖いんですよね。


血液がうまく流れないことは、人の身体のいろんなことの不調に関係してるみたいに。

世の中の流れがストップすることも同じように、いろんな人の人生に不調をきたす。


わたしはこういうことき共通性を見つけてものごとを考えるタイプなのですが、

お灸をすえるみたいに、どこかを温かくしたら、少しずつうまく巡るようになるんじゃないかな。なんて思うのです。


しかしぎっくり腰のプロとして思うのは

ぎっくり腰は付き合っていくもの。

「あー今日は休んどかないと、明日はマジでぎっくり腰になる」と気配を感じては自分を調整して生活する。


同じように今の世の中になったからには、前の状態には戻らないから、

でも悪化しないように、いろんなことに敏感にいて、ときには自分を調整したい。



どこかな。まだ見えないけど、きっとあると思う、全体が温かくなるツボが。

心も身体も血が通って、健康でいられますように。

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